アパレル業界には未来がない。犯人は自分たちだった。
こんにちは。
ファラエルです🎭️
ファッション業界10年以上、現在年商数億円の店舗で店長をさせていただいています🧔
こちらのブログでは、お世話になった業界を長続きさせていくためにも、環境問題や業界の未来をテーマにお話しさせていただいております💚
今回は
アパレル業界を殺す犯人は自分たちだった。をテーマにお話ししたいと思います🤡
参考文献は
[誰がアパレルを殺すのか]
杉原淳一さん、染原睦美さん著
を読んで簡単に解釈してお伝えします。
結論ですが
殺している犯人は。。。
「無自覚な自殺の構図を描いている業界全体」ということでした。
抽象的ですね💦
どういうことか?
ポイントは3つ
- ①川上川中川下で連携が全く取れておらず、ただ似たものを作り続けるという、思考停止状態に陥った→良い商品が生まれない。
- ②中国経済成長により人件費が高くなっていて10年で3倍に。中国の生産シェアは68%と圧倒的(2015年)→コスト増大、安くするため大量生産。新規工場の開拓のよる技術力の低下。
- ③捨て去れぬ過去の栄光、バブルを引きずっている風潮が蔓延。価格に妥当性がなく付加価値もない。
もともと記者を長年経験されてきたお二人の著書の為、難易度高めの記述でしたが中には
ファーストリテイリングの柳井正さんのインタビューもありまして、非常に面白いので是非!
私たちは作った責任を果たすべく、在庫消化していく事が現場で直近の目標になりますが、常に未来を見据えて業界全体で変わっていくしかないですね✨☀️✨
これからも業界のニュースや参考文献などを通して、皆様にお伝えしていきますので応援よろしくお願いいたします!